パンチェン・ラマ問題
パンチェン・ラマはダライラマ法王に次ぐ活仏であり、第二の高僧としてチベットでは絶大な信仰の対象となっています。パンチェン・ラマ10世は、ダライラマ法王が亡命を余儀なくされた後も、そのままチベットに残り、9年間に及ぶ投獄や
続きを読むパンチェン・ラマはダライラマ法王に次ぐ活仏であり、第二の高僧としてチベットでは絶大な信仰の対象となっています。パンチェン・ラマ10世は、ダライラマ法王が亡命を余儀なくされた後も、そのままチベットに残り、9年間に及ぶ投獄や
続きを読む中国政府は「チベットは歴史的にいって中国の不可分の一部である」という主張を展開し、チベット占領を正当化しています。しかし、チベットが現在のような形で中国による干渉を受けることは、7世紀に古代チベット王朝が歴史に登場して以
続きを読む国際社会から分断されてしまったヒマラヤの向こう側で、チベット人への弾圧は続きました。侵略以来1979年までの20年間で、チベット亡命政府は、6,259カ所にも及ぶ僧院・尼僧院が破壊され、チベットの人口の約20%にあたる1
続きを読むダライラマ法王の和平案に応えて、同年9月27日、ラサ三大寺の一つ、デプン寺の僧侶によるデモが起き、10月1日にはセラ寺の僧侶たちによるデモが続きます。10月1日には、警察署に連行されていった僧侶たちを救うために民衆が警察
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