中国国旗を掲げることを拒否したチベット人が獄中で死亡

2月8日付のラジオフリーアジアの記事のてきとう訳です
(特に固有名詞は、かなり怪しいです)
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http://www.rfa.org/english/news/tibet/tibetan-man-who-refused-to-fly-chinese-flag-dies-02082016154201.html

中国国旗を掲げることを拒否した為に懲役13年の刑を受けて投獄されていたチベット人男性が、中国当局による拷問がもとで死亡しました。

トリギャルという名前で知られる男性の遺体は家族に返却されましたと、チベット本土と密接な連絡をとっているヨーロッパ在住のチベット人ディル・サムドゥプは語りました。

「彼は中国当局による拘留下の拷問によって死亡しました」とサムドゥプは語りました。

トリギャルは、2014年に中国国旗を掲げる命令を拒否し、厳しい刑を受けたディル郡ムキム村の3人のチベット人の一人でした。郡の居住者たちは北京政府への忠誠心を示すために中国国旗を家に掲げるよう中国政府から要求されていました。千人以上の人々が、命令に抵抗して近くの川に中国国旗を投げ捨てました。

ラジオフリーアジアの以前のレポートにあるように、トリギャルは懲役13年、他の二人ガンダクとリグサルは懲役10年の判決をそれぞれ2014年に受けていました。

ディルは、北京政府が政治的に不安定と考えるチベット自治区ナクチュ県に隣接する三つの郡の一つです。中国当局は政治的な不安が近隣に広がることを恐れています。

忠誠キャンペーン

2014年9月に行われた忠誠キャンペーンを強制するための取り締まりでは、ディル地区のおよそ千人のチベット人が当局に拘束されました。

2014年10月上旬にキャンペーンの一環として中国国旗を掲げることを村民たちが拒否した時には、中国の警察は非武装の群衆に対して発砲しました。

中国の治安部隊は、中国への忠誠を示させる中国政府のキャンペーンに反対したディル地区のチベットの村人4人を殺害し他の50名を負傷させました。

ディル郡ギャショ・ヤンソク郡区のウシャン村の村長であったバチェン・ギャルワは、2014年11月21日に地元共産党当局の命令で殺されました。

2008年以降、北京政府の支配に抵抗するデモがチベット人が居住する各地で散発的に続いています。

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