涙をチカラに!

NPO法人「ルンタ・プロジェクト」さんが行なっているクラウド・ファンディングをご紹介します。

涙をチカラに!
ネパールのHIV感染者は10万人以上ともみられ、母子感染で生まれながらに感染する子供も大勢います。感染の主な経路は、200万人とも言われる海外出稼ぎ労働者と人身売買の被害者たちです。

なかでも貧困のために性奴隷として売買される少女は年間1万人、インドの売春街には数十万のネパール女性が強制的に働かされています。このアンダーワールドから脱出または救出された被害者のうち、40%がすでにHIVに感染しているのです。

人身売買による感染被害者やHIVを発症した同じ境遇の人たちが、心身を休めて暮らす自立支援施設の「ルンタ・ナーサリー(仮)」を建設するために、日本のNPO法人ルンタプロジェクトは、現地団体シャクティ・ミラン・サマージュと連携して2016年より建設プロジェクトを進めてきました。

これまでに建設用地500m² の取得と、周辺の丘に広がる農地 5,000 m²の借入れ費用の合計500万円を投資し、そのほかA棟の建設費の半額に当たる300万円、B棟の建設費の一部の50万円を投じて建設を進めてきました。

しかし震災後の資材価格や土地価格の上昇もあり、A棟とB棟の完成のためにはさらに300万円が必要です。設計は、建築士でもある中原一博自らが行い、村の働き手を雇うことにより、予算を最小限に抑えていますが、それでも完成までさらに多くの支援が必要です。

詳細は、下記リンクをご参照ください。
https://motion-gallery.net/projects/lung-ta

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